TAC、FP1級の評判＆口コミ

ファイナンシャルプランナーは、お金の専門家とも言われ、国家資格の中では比較的合格率が高いので、学生からOL、サラリーマンなど会社員、主婦から人気があります。そのなかでも最高峰の1級は、就職や転職に有利に進められ、また手当や昇給・昇進に繋がり、さらに独立に活かすこともできます。

 

ただ、FP3級や2級よりも難易度は非常に高く、学科試験と実技試験の双方を合わせた総合的な合格率は7～18％程度になります。そして、出題範囲が広いこともあり、一般的に450～600時間程度の学習時間が必要とされています。勉強時間の確保が限られている忙しい受検生にとっては、ポイントを押さえて効率的に合格力を身につけるためにも、専門講師による指導が得策と思われます。

 

ここでは、TACのFP1級講座について検証！口コミ、評判を交えながら特徴をまとめていますので、他校比較として参考にして下さい。

 

TACのFP講座≪1級≫評判、評価を解説

 

全ページでも紹介した通り、TACは、幅広い分野の資格試験を取り扱っている全国規模の大手予備校になります。ファイナンシャルプランナーに関しても長年の指導実績があり、これまでに培った合格ノウハウにより、多くの受講生を合格へ導いてきた実績があります。

 

 

FP1級試験対策の特徴

 

教室（生講義）実施校は八重洲校のみ

 

TACのFP1講座の学習メディアは、通学の教室講座、ビデオ講座、通信のWeb、DVD講座から選択できますが、教室講座は東京の八重洲校だけになります。ということで、それ以外の教室は通学の場合ビデオ講座となります。自分のペースに合わせて好きな日程・好きな校舎で受講でき、決まった時間に通学が難しい受検生も無理なく学習を進めることができます。

 

また、個別ブースなので集中して勉強できるといったコメントも多く見られ、講義録（講義中の板書）が添付されているからノートに写す手間が省けたり、巻き戻しや早送りなど、教室講座にはない利便性の高さも定評があります。

 

FP1級講座は学科対策のみ！実技は対応していない

 

FP1級取得するためには、学科と実技の両方に合格する必要があり、特に学科試験の難易度は約11％の合格率で難易度の高い試験となっています。学科と実技両方を同時に合格する必要はないので、TACでは難関試験の学科に注力しているのが特徴です。

 

1級直前対策パック無料再受講制度

 

学習メディアは問わず、「1級本科生（入門講義付）」「1級本科生」を受講されていた方で、1級試験が不合格となった場合、翌年1月合格目標「1級直前対策パック」の教室講座・ビデオブース講座・Web通信講座のいずれかを無料で受講できるようになっています。このような制度があれば、万が一の場合も安心なので、精神面においても余裕を持って試験対策できると感じられます。

 

FP1級講座の学習内容・ポイント

 

TACの1級FP講座は入門講義付（全12回）本科生と1級本科生を用意。入門講義付は基礎固めから始められるフルラインナップコースになっています。ある程度基礎が身についている方は、入門講義が付いていないスタンダードコースで合格力を身につけることができます。

 

 

本科生のカリキュラムは、基本講義（全16回）でインプット、総まとめ講義（基礎編3回＋応用編3回の全6回）、模擬試験（全1回）、過去問解説講義（全6回）でアウトプットして、合格力を効率的に身につけられるようになっています。しっかりと学ぶことで試験傾向や解放テクニックが習得できるカリキュラム構成となっています。

 

そして、TACは、総まとめ講義と模擬試験がセットになっている1級直前対策パック、模擬試験、過去問解説講義などそれぞれ単科講座の申込みも可能なので、アウトプット中心に対策したい方など、受検生のニーズに応じて試験対策できるのも魅力です。

 

TACのFP1級講座は高い？安い？

 

※上記は全て税込価格表示

 

TACの1級FP講座は、大手予備校のなかでは高めの受講料になっていますが、講義や教材、カリキュラムなど満足度が高いので、費用対効果として納得している受講生は多いようです。また、TACは、過去に当校でFP講座を受講した方は通常受講料10％off、過去にFP講座「入門講義付1級本科生」「1級本科生」のいずれかを受講された方は通常受講料50％offなど、お得に受講できる割引制度を設けています。

 

TACのFP1級講座口コミまとめ

 

TACのFP1級講座の評判は、2級、3級同様に、実務経験のある講師による分かりやすい講義に、充実のアウトプットカリキュラムは好評を得ています。ファイナンシャルプランナーに強みのある資格予備校になるので、試験対策の際は広報に入れて検討してみると良いでしょう。